いつから始めるべき?夏までにダイエット
「水着を着て海で泳ぎたい」「ノースリーブやショートパンツで夏らしいコーディネートを楽しみたい」という想いはあっても、自分の身体が気になって足踏みしている方は多いのではないでしょうかきっと少なくないはず。もし、夏までの間にダイエットに挑戦するなら、あらかじめ「なぜ太るのか」「夏のダイエットを成功させるにはどうすればよいか」という点について知っておくことが大切です。
そこで今回は、太るメカニズムと合わせて、夏までにダイエットを成功させるコツについてご紹介します。いつからダイエットに取り組めばよいか、具体的にどのような点に気をつけるべきかを理解して、効率よく理想の身体を目指しましょう。
そもそもなぜ人は太るのか?
太るメカニズムには、食事と運動が深く関係しています。というのも、食事から摂取するカロリー量よりも多い(摂取カロリー>消費カロリー)と、過剰なカロリーが体脂肪として蓄積され、太ってしまうのです。
日本人の1日における必要摂取カロリーは、女性で1950~2200㎉、男性で2400~2750㎉といわれています。(※身体活動レベルが『普通』(軽い運動や散歩をする)の場合)。※2つまり肥満を防ぐには、日々の生活や運動を防ぐには、日々の生活や運動を消費しなければならないのです。そのためには、暴飲暴食を避けるのはもちろん、普段から適度に運動する必要があります。
じつは夏こそ太りやすい?夏に太る痩せにくい理由とは
厳しい暑さが続く夏に対し、「よく汗をかくから痩せやすい」というイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし実際はその逆で、夏は「太りやすく痩せにくい季節」といわれています。
夏が太りやすい季節とされる理由には、「冬に比べて基礎代謝が低いこと」が関係しています。※3夏は外気温が高いため、基礎代謝を高めて体温を保つ必要がありません。そのため、低い基礎代謝が高まることはほとんどないのです。基礎代謝は1日の総消費エネルギーの約6割を占めているため、その割合が低いと摂取エネルギーが十分に消費されず脂肪として蓄積されてしまい、結果として肥満につながってしまうのです。※4
加えて、夏は外気温が高いため、基礎代謝を高めて体温を保つ必要がありません。つまり身体のメカニズムから見ても、もともと低い基礎代謝が高まることはほとんどないということ。こうした点からそのため、夏は冬に比べてると太りやすく痩せづらいといえます。
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